奥秩父/笛吹川/西沢渓谷七つ釜五段の滝ゴルジュ
2026/8/15
ナベ(記)、丸山、山本
0440 市営駐車場発 0600 方丈橋(入渓) 0800 F1上 0900 F4下 1010 F5上 1210不動の滝上 1415市営駐車場
昔に鮎島とイサミが登った超観光地ゴルジュ。短そうなのでちゃんとした沢を全然やってない身としてはちょうどいいと思いメンツを募ったところ2名も参加がありビックリ。
何しろ観光地ゴルジュなので早朝発とするため久々に前乗り。丸ちゃんと道の駅で前泊したが、涼しいを通り越してちょっと寒いくらい。首都圏だけが異常なのか、それとも我々の体が猛暑に順応して低温に弱くなっているのか?
朝、山本さんと合流して西沢渓谷登山道へ。一時間ほどのハイキングで方丈橋着、さっそく入渓。
【F1】
堂々たるF1。マルちゃんが手を挙げてくれたので遠慮なくリードしてもらう。
右から中間のテラスまではスムーズ。
そこからアンダーフレークを左上するのかなと思ったら、スラブ(というかフェース?)を直上して…ヌメリでスリップしてフォール!ピンが1本抜けて次ので止まった。もう少しで下部のテラスにぶつかりそうだったので、抜けなくてよかった。代わる?と声を掛けるが行きます!とハンドサイン。そして落ちた個所をフリーで越えて、左トラバースして滝身の右端に出て越えていった。
フォローはユマーリング。中間テラスから上は直上するリスがあり、なるほどこれは直上だけど、コレをフリーで行くかね…エイドでええやんけ…
なお、抜け口にはボルトがあるが丸ちゃんは無視(ただしフォローが左の流芯側に振られると死にそうなので、ビレイ点構築時にクリップしてくれた。)
【F2】
大きな釜で、意外と手強い。明らかに右の凹角から越えられそうだが、そこに上がるのが大変。山本さんがクロールで突っ込んでいくが押し返される。ナベがヘツリで近づこうとするが、いいバンドに上がれず、だいぶ手前のバンドから断続的なホールドを使ってへつろうとし、遠いホールドに向かって何度かジャンプするが届かない。すると山本さんが土台となると申し出してくれた。が、土台になっても遠い…ん?
「山本さん、このまま移動できます?」
「大丈夫です」
水中移動ショルダーという新技の誕生である。
顕著なテラスで下ろしてもらう。ここで支点が取れないと、セカンド以降はロープの位置的に流れに逆らってユマーリングせねばならないが、流れがかなり強いので厳しそうだ。一段上に上がって、スリングゴボウで山本さんにテラスに上がってもらい、ナベは引き続きリード、サードのマルちゃんフォロー時に山本さんがスリングゴボウの根元になってもらうことにした。
【F3】
右岸からヘツリ。問題なし。すぐ左に登山道があり、早朝から来ている人たちに思い切り写真を撮られた。
【F4】
イサミがスカイフックを決めたというF4はマルちゃんリード。落ちてもドボンで済みそうな感じで楽しそう。ハーケン、ユニバーサルピトンを決め右上の台座状へ移り込む。台座の上のいい感じのクラックにカム一発キメたあと、台座への乗り込みを躊躇していたがエイヤッと乗り込んで無事突破。
フォローしたら躊躇の理由がよく分かった。クラックを構成する岩がグラグラやんけ…ちょっと手で揺すったらもげてしまった(跡地にはフレアした3番~4番サイズのクラックが出現)。
ちなみに台座にはカチがあり、イサミはコレにスカイフック決めたんだろう。向き的に怖そう…
【F5】
あっさり越えてコレにて完登。
【不動の滝】
おかわりでその先の不動の滝へ。
右手に明らかなクラックがあるのでナベリード。鮎島の記録だときわめて快適なカムエイドみたいに書いてあるが、出だしはハーケン2連発だったし、意外とフレアしていて決める箇所が限られるし、途中からクラックがなくなりハーケンエイドに切り替えたら2回もピン抜けでフォールしてしまいだいぶ時間を掛けてしまった。結局フリーでヌメリを取りながら進んでトップアウト。
右岸に上がって不動の滝を巻き降り、渡渉してハイキングコースに出た。
ちなみに不動の滝の上の左岸壁基部にはぬるま湯が湧き出ており、それを取り囲むような形で堰堤があった。恐らくこの堰堤で風呂を形成していたのだろう。掃除すれば今でも野湯を楽しめそうです。
【感想】
いいゴルジュだけど観光地過ぎる(笑)
オールフリーかつ残置無視でF1を登る丸ちゃん

F2をフォロー中

F3

F4。左の巻き返しにデカイ流木が旋回しており、時々ザイルに絡まって非常に鬱陶しかった。

不動の滝フォロー中。小屋は温泉小屋跡?

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